ローマでは階級の表れにも..
ローマ王朝に渡った指輪は、単なるデザインを施しただけのファッションとしての役目を果たすだけのものではなかったようです。
共和制が布かれていたローマ帝国において、指輪は身につける人の階級を表すものであったことがわかっています。
位の高い人だけに鉄で作られた指輪を身につけることが許され、奴隷の身分にある人が指輪をすることは認められていなかったということです。
時が経つにつれて議員などの高官が身につける指輪の材質には金が用いられるようになり、やがて庶民にも金製の指輪が認められると、奴隷にも鉄製の指輪を身につけることが許されるようになりました。
こうした身分の違いによる指輪の制限は、ユスティニアヌスが皇帝になった際に廃止されるまで続いたようです。
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