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聖職者に受継がれた指輪

 中世のヨーロッパにおいては、指輪は聖職者にとって代々受継がれていく神聖なものとして扱われていたようです。

 司教を務める立場にある人が身につける指輪は、元々は認証印としての役割を果たしていた指輪から由来しているものとされています。
 司教が世代交代する際の就任の儀式で、司教の証となる司教杖と併せて指輪も新司教へと受継がれていったようです。

 この司教の指輪には決まりがあり、彫刻などのデザインを施してはならないとされていましたが、後に見つかった司教の指輪には様々なデザインの彫刻がされており、各司教の個性がそのデザインからうかがえるものとなっています。


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